強さを磨くには

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てつじんにとっての強さって、どういうものなんだ?

今回は僕の考える“強さ”についてお伝えします。

てつじんの権威性
✔︎ 全国規模の大会で結果を残した経験あり
✔︎ 小学5年生から走り続けて約8年の陸上経験
✔︎  駅伝強豪校と呼ばれる高校で、主力メンバーとして貢献
✔︎ 現在も箱根駅伝、さらには世界の舞台を見据え走り続けている

1.泥臭さ

パッと思い浮かぶのは、泥臭さです。言葉の意味はというと、僕の解釈では「地道なことをやり続ける」といったところだと考えます。
高校時代、先生には「君はもっと泥臭く競技に向き合わないとダメだ。」とよく言われていました。


テレビや雑誌で輝かしく映るトップアスリートを見た時、僕たちは「ああ、いつかこんな輝かしい選手になりたい、いつかこんなに華やかな舞台で活躍したい」と思うでしょう。

よっぽど現実的な人でない限り、その輝いている瞬間にしか、僕たちは目が向きません。
ですがそのような輝かしい功績を残した選手も、その輝きの裏で、血のにじむような、とてつもない努力を重ねているのだと思います。
その努力というのが、競技をする選手としての視点から見た「泥臭く競技に向き合うこと」です。

泥臭く、同じことを日々繰り返す。日々積み重ねる。

飽きることであったり、途中で投げ出したくなるような感情、それを超えた先にある、
この上なくシンプルに競技と向き合うことです。

地道に毎日走り続ける、自分の弱さから目を逸らさず、それと向き合って取り組む。やると決めたことをやり続ける。

イメージするとなんかあまり楽しくなさそうに感じるかもしれませんが、面白いことに僕にはなんだかそれが楽しく感じられてくるんですね笑

でも1つ、そんな単純な、キツいと思うことを楽しくやるために、工夫することも大事なんじゃないでしょうか。

2.楽しみを見出す

泥臭く競技に向き合える1つの要因は、そこに楽しみを見つけられていることだと思います。

走るという単純作業でも、人と話しながらだったらちょっと楽しくなります。僕も最近は週の半分くらいは先輩や友達と一緒に走ります。

走ることで考えたら、今日は4キロ先の神社まで走って、往復で帰ってきてみよう!
という具合に、走ること「だけ」を目的にしないことも、いいと思います。

三日坊主とはよく言いますが、日々いろんな目的や楽しみを持ちながら、7割くらいの頑張りで続けていくことができれば、結果的に、走るという単純作業をやり続けることができているということになるのではないでしょうか。

ランニングを極める者  【てつじん】

陸上長距離を始めて8年、実績はそこらのランニングインフルエンサーよりも圧倒的に持つ私、ランニングを極める者が、たぶん他のアスリートはあんまり明かすことのない、走ることと向き合う中で見つけた知識やTipsをできる範囲で発信しているブログです。

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かつての戦友【キムゆー】

zenの、かつての戦友。 様々な面から走ることについて考え、解決策を出そうとする走る哲学者。

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