最近、走っても走っても記録が出なかったり、速くなっているという実感がないんだ、、
君、完全に長距離選手あるあるのドツボにハマってるね。
こんな人必見!!! |
---|
✔︎ 練習はできているのに、結果が出ない ✔︎ 速くなっている実感がない ✔︎ 先の目標に向けて、確実に速くなりたい |
こんにちは、てつじんです。今回の記事では、【走っても速くならない理由】をお伝えします。
「走れば走るほど強くなる」という単純な思考は、ランニングを極める者としてナンセンスっす。
てつじんblogの権威性 |
---|
✔︎ 全国規模の大会で結果を残した経験あり ✔︎ 小学5年生から走り続けて約8年の陸上経験 ✔︎ 駅伝強豪校と呼ばれる高校で、主力メンバーとして貢献 ✔︎ 現在も箱根駅伝、さらには世界の舞台を見据え走り続けている |
① 成長は、単に直線ではない。
1つ目の理由。それは【練習を積めていれば、毎日右肩上がりに成長していく】という思い込みです。
練習さえできていれば、少なからず毎日ちょっとずつ速くなるんじゃないのか。
大事なことは、成長を “階段” として捉えることです。

速くなるということは、つまり階段を登るということです。逆に言えば、登るまでは自身の成長をほとんど感じないという前提を持っておくことが大切です。
1段上がるまでの期間を、【成長できていない期間】として捉えるのか、【速くなるための準備期間=プラトー】として捉えるのか、そこだけでも気持ちの持ちようは大きく変わると思います。

そして、もう一つの要素は、1段上がる時は一瞬だということ。
前回苦しかった練習が、なんとなく楽にできるようになったら、それは少しでも階段を登ることができた、成長できた、ということです。そして次に向けて、また1段登るための準備をすることです。
仮にまたできなかったとしても、じゃあその次に向けて何ができるかを考える。それはまだ速くなるための準備期間なのです。
②マンネリ化防止とポイント練習を重要視。
2つ目の理由。それは練習の内容や、やり方のマンネリ化から成長を感じにくくなってしまっている点です。
吾輩にとっての練習とは、もちろん走ることのみだ。
でも実はそれだけじゃないかもよ。
1.練習がマンネリ化している
毎日同じ練習をしていても、体に新しい刺激が入りません。毎日同じようなペースで、同じような時間走っていても、慣れてしまって成長を感じられなくなると思います。
練習がマンネリ化してしまっていないか、見直してみましょう。
2.ポイント練習を効果的に使え!!
マンネリ化に通じる部分がありますが、毎日同じ強度で走っていても、結局中途半端な刺激しか入りません。継続は大事ですが、それだけではダメです。
じゃあどうしたら良いのだ、、
「ポイント練習」を大事に、そこを成長を確認する上での重要な機会としましょう。
ポイント練習の位置付け |
---|
✔︎ 追い込む練習と中程度の負荷をかける練習の2種類で分ける ✔︎ ポイント練習を基準に、普段のジョグを組み立てる ✔︎ 成長を確認する上で最も大切な機会として捉える ✔︎ レパートリーを多くして、さまざまな負荷のかけ方をする |
ポイント練習の重要性についてはまた別の記事でご紹介できたらなと思いますが、ひとまず表にするとこんな感じです。この練習をただやるだけになったり、惰性でやるのではなく、【成長を確認する】機会として捉えられると自信にも繋がります。
速くならないのは「速くなっていない」という自分自身の感覚でもあります。練習でしっかり自信をつけることを大事にしましょう。
ただ走るだけじゃなくて、いろんな位置付けや意味合いがあるのだな。
③心理的な要因
3つ目の理由は、個人的には最も大切だと感じること、心理的な要因です。
思考を味方につけましょう。
足が速くならない、、と悩んでしまっている人の共通点は、
「足が速くならない」と悩んでしまっている点
だと思います。
ランニングを極める者はそこに迷いを持つべきではありません。先ほど述べた効果的な練習の継続と、成長とはどのようなものかを理解できていれば、あとは小さな自信を積み重ね、自分は強くなれると自分自身を信じることです。
これは私が過去に誰かに言われたことなのですが、「強い選手は、思い込みがものすごく強い。」と。
肝心なことは、自分は強くなるんだ、ということを信じて疑わない「いい思い込みをすること」なのです。
何をやるかも大事だけど、どういう気持ちでやるかも大事なんだな。
コメント